たたき
たたきは正式にはメタルと呼ばれ、イーグル・特大フェザー同様にゴローズを象徴するアイテムの一つです。1987年の火災事故により利き腕である右手を損傷された高橋吾郎氏が、治療中に和尚から「続けなさい」と言われ制作したという逸話が残されています。
印台を中心に伸びる放射状の彫りはすべて手作業で彫られており、一つとして同じ彫りは存在しません。また、チェーンを通すための丸カン用の穴にも細かい放射状の彫りが入っています。
メタルには3つのサイズがあり、大、中、小と分かれています。
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縦 |
横 |
| 大メタル |
約43.3�仭宛� |
約38.3�仭宛� |
| 中メタル |
約35.0�仭宛� |
約31.0�仭宛� |
| 小メタル |
約25.0�仭宛� |
約21.7�仭宛� |
さらにメタルの位置がずれた印台ずれメタルもそれぞれのサイズに存在します。
年代は明確ではないですがメタルにもオールドが存在します。オールドの特徴として、側面側のたたきの数が多く細かい、丸カン側の放射状の彫りが丸みを帯びている、など上げられます。
2021年に販売された小メタルはたたきの数が少なくなり、エッジがしっかりと立ったたたきとなっています。
ごくまれに、印台ズレメタルの中には通常とは逆にずれた「逆印台ズレメタル」も存在します。
特注メタル
メタルの中には特注のメタルが存在し、
- �� ネーム、年号、イーグルスタンプが入っている。
- �� 裏面に毛彫りのイーグルが彫られている。
- �� 通常より多く放射が彫られている。（16本彫り）
- �� 放射が雷のように彫られている。（サンダー彫り）
- �� その他の特注メタル
などが上げられます。
シルバーの板から切り取り制作している為、形も不揃いとなります。
ハッピーライフ
2002年の高橋吾郎氏の結婚式の引き出物として参列者に配られたもので、中メタルを原型に彫りを加えたものになります。
「印台ずれ小メタル」と「特大フェザー」とを組み合わせた人気のセット
特大フェザーの左向きと合わせることで特大フェザーと印台が重ならずに組むことが出来ます。
