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オールド特大フェザー
モデルチェンジ以前に作られた特大フェザー
2004年のモデルチェンジ以前に作られていた特大フェザーのことを「オールド」と言います。
オールドの特大フェザーはバチカンが細く、太いチェーンを通すにはバチカンの拡張が必要となり、ゴローズ本店ではスタッフの手によりペンチで広げられていました。
革紐で組んだ際に斜めになることがなく、ホイール組みの時も正面を向く為、きれいに仕上がるのが特徴です。
また、他のものよりフェザー本体が長く、現行に比べてシャープな見た目となっています。
初期型
オールドの中でも、ゴローズが創設された頃に制作されていたアイテムを「 初期型 」と呼びます。
初期型キャストの制作過程
モチーフをロウで制作し、そのロウを石膏で固め、火を入れることで型を取ります。
そこにシルバーを流し込み、最後に石膏を割ることで原型を取り出します。
現在使われているゴム型とは違い石膏は一度しか使えない為、初期型キャストのアイテムは1つ1つ異なります。
初期型キャストの特徴
初期型キャストの多くは、フェザー自体が他のアイテムに比べて長くなっています。
また、印台付近の彫りが深くしっかりと彫られており、先金の印台とほぼ等しい彫りをしています。
大量生産できない為、流通量が少なく市場価値が高いアイテムとなっているのも特徴です。
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